幼稚園 卒園式での祝辞~例文&失敗できない!!上手な挨拶の3つのコツ~

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幼稚園での2、3年間。
通っている間は長いようですが、気が付くとあっという間に終わりを迎えます。
そんな幼稚園生活のラストを飾るのが卒園式。
父母会の代表として、祝辞を担当される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「挨拶って、そもそも何を話せばいいの?」
「人前で話したことなんてないから絶対無理(>_<)」

けれど大丈夫です。
私も子供の卒業式で祝辞を担当しましたが、きちんと準備すれば誰だって出来ちゃいます。
この記事では、祝辞の例文と、本番でアガらないための上手な挨拶のコツを紹介します。

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幼稚園 卒園式の祝辞~例文~

ひまわり幼稚園、卒園児の皆さん。
本日はおめでとうございます。
賞状を受け取ったみんなのお顔は、いつもよりお兄さん、お姉さんに見えますね。
とっても、立派ですよ。

保護者の皆様、本日は本当におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。

そして、園長先生をはじめ、たくさんの先生方。
ゆり組さん、たんぽぽ組さん、ふじ組さんの年長子供たちがそろって、
今日の卒園の日を迎えられたのもすべて、常日頃からの先生方の暖かいご指導のおかげです。
心より感謝いたします。

年長さんの皆さんは、今日でこの、ひまわり幼稚園ともお別れです。
ちょっぴり不安かな?
でも大丈夫です。

ちょっと幼稚園で楽しかったことを思い出してみましょう。
みんな何が楽しかったかな?
運動会での駆けっこかな?砂場でお城を作ったことかな?お泊り保育では、みんなで花火大会もしましたね。
そんな楽しい思い出は、皆さんの宝物です。
辛いことがあっても、思い出すだけで笑顔になれますよ。
これからもずっと、忘れないように心にしまっておいてくださいね。

4月からは、いよいよ1年生です。
小学校では給食にクラブ活動に遠足に、
楽しいことがいっぱいですよ。
お勉強も運動も、目一杯楽しんでくださいね。

最後になりましたが、保護者の皆様。
あらためて、本日はおめでとうございました。
お子様と保護者の皆様の、ますますのご活躍をお祈りし、挨拶の言葉とさせていただきます。

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上手な祝辞のための3つのコツ~感動的な卒園式のために~

祝辞の前に・・・話しかける相手に呼びかけましょう

卒園式に出席するのは、卒業する年長さん、その保護者の皆さん、
そして先生方、園によっては年中,年少さんもいるかもしれませんね。
これだけ多くの方がいます。

なので、いきなり「おめでとうございます」というのは禁物!!
聞き手は誰に話しかけられているのか分からなくなるからです。
話し始める前に「〇〇の皆さん」と呼びかけましょう。
特に子供たちにはにっこりと微笑んで、目を見ながら話しかけてあげましょう。
お話が聞き取れるように、ゆっくり話しかけるのがポイント。
「ちょっと遅いかな?」と不安になるくらいが、丁度いいペースです。

目安としては
500文字前後を1分半~2分程度で読み上げるスピード。
長時間のお話には不慣れな年齢ですから、
長すぎるスピーチも禁物です。
一度原稿を作ったら、必ず音読してみましょう。

祝辞はあくまで園の代表

ステージの上から我が子の晴れ着姿を見たら、ついつい自分の家の話をしたくなるかもしれません。
けれど、祝辞は園の(保護者の)代表として述べるもの。
自分の家の話を、とうとうと語っても聞く人の心には響きません。

さらに、「我が家の3年間」の話の後に続くのは、
「先生方ありがとうございました」の一言。
これでは祝辞というより謝辞になってしまいます。

祝辞では父母会代表として、
園から巣立っていく子供達への祝福の言葉と、その保護者の皆さんへのお祝いの言葉で止めておきましょう。

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原稿を覚えるときは「全身」で

上手な祝辞を述べるには、原稿は必要不可欠!!
よほど人前での挨拶に慣れている人でない限り、ぶっつけ本番では上手くいきません。
簡単で構いませんから、必ず原稿を用意しましょう。

原稿を用意したら、後は本番に向けて何度も練習するだけ。
ですが、丸暗記は禁物です。
丸暗記だと、本番であがってひと言忘れてしまった時、
次の言葉も出てこなくなるからです。

そこで、オススメなのが全身を使って覚えること。
本番ではステージから近い方から、卒園児、先生方、保護者の順で並ぶことが多いでしょう。
「挨拶のこの部分は年長さん向けだから、にこやかにゆっくりと」
「ここは先生方へのお礼だから、少しあらたまって厳かな雰囲気で」
祝辞を覚えるときに字面だけでなく、
読み上げるときのボディーランゲージも一緒に体に刻み込むわけです。
こうしておけば言葉がつかえてしまっても、
「今は、年長さんに目線を合わせているから・・・そうそう!!年長さんへのお祝いの言葉だ!!」
と自然と話せるようになりますよ。

練習するときから、出来るだけ本番をイメージすると良いでしょう。

上手な祝辞のために~もう一度ポイントをおさらいしましょう~

卒園式という幼稚園の一大セレモニー。
普段何気なく話しているママ友や先生方の視線が、ステージに立つ自分一人に注がれるだけで緊張してしまいます。
そんな中でも、きっちりと祝辞を読み上げるために、
もう一度、上手な挨拶のコツをおさらいしておきましょう。

  • 上手な祝辞に原稿はマスト!!簡単でいいから必ず準備しましょう
  • 年長さんに先生方に保護者。たくさんの人が出席する式ですから、話す前には呼びかけを忘れずに。
  • 原稿の丸暗記はNG!!本番をイメージしながら、ボディーランゲージと一緒に覚えましょう。

何度も書きますが、どんなに練習していても本番はとにかく緊張するもの。
私も経験しましたが、挨拶の順番が自分の前の人まで来ると口から心臓が飛び出そうになります(>_<;)・゚゚ けれど緊張するのはみんな一緒。 それに先生方や子供たちにお話しできるチャンスを貰えたとおもえば、なんだか得した気分になりませんか?

卒園式は我が子にとっても親にとっても、子育てにおける一大イベント。
立派に祝辞を詠みあげて、みんなの記憶に残るような素敵な卒園式にしたいですね(*^^*)

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