小学校では色々なことが起こります。
特に子供が担任の先生にお世話になることは日常茶飯事。
そんなときのために、シーン別に使える連絡帳のお礼文のテンプレートを纏めました。
一番大事なのはタイミング～お世話になったらすぐにお礼を～
お礼の連絡帳を書くにあたって一番大事なのがタイミングです。
担任の先生にお世話になったら、すぐに書きましょう。
特に子供の病気や怪我に関わることの場合、小学校の先生も病後の経過が気になるものです。経過報告も兼ねて、出来るだけ早めに知らせるようにしましょう。
シーン別～お礼の連絡帳の例文～
林間学校・修学旅行でお世話になった先生へのお礼
△△先生。いつもお世話になっております。
このたびは娘○○の林間学校に際しましては、大変お世話になりましてありがとうございました。
聞けば、2日目の夜に娘が体調を崩した時にも夜通し看病していただいたとのこと、大変恐縮しております。夜間診療の病院まで連れて行ってくださったそうですね。
また、4日目のカヌー教室や陶芸教室も、子供達にはとても楽しかったようです。私も主人と共働きのため、週末も子供にかまってやれないことが多く、林間学校で充実した時間を過ごせたようで大変うれしく思います。主人も感謝しておりました。
次回、授業参観でお会いした際には是非お話しさせてください。
取り急ぎお礼まで。
放課後に子供を預かってもらったお礼
△△先生
先日は○○がお世話になりありがとうございました。急に無理なお願いをしたにも関わらず、快くお引き受けいただきましたこと、恐縮しております。
当日はあいにく、主人も私も仕事の都合がつかなかったため時間までに娘を迎えに行けず、△△先生のお心遣いに甘えてしまいました。△△先生のもと、娘も迎えまで安心して時間を過ごすことが出来たようです。
父母会のでお会いしました際には、また改めてお礼させていただきたく存じますが、まずは書状にてお礼申し上げます。
◆◆先生にもよろしくお伝えください。
授業中に体調を崩した子供を看病してもらったお礼
△△先生。昨日は誠にありがとうございました。
お礼とともに、娘の経過報告も兼ねて連絡帳にてご連絡させてい頂く次第です。
娘が言うには昨日の体育の授業中、マラソンの後に突然めまいを感じ、それから記憶が途切れてしまったそうです。現在はかかりつけの病院で診断してもらい、経過も良好です。病院からも”明日から元通り登校して構わない”とのお墨付きをいただきました。
主治医の先生がおっしゃるには、特に今回は担任の△△先生と校医の◆◆先生の現場での処置が適切だったため病後の回復も予想以上に順調だということです。
親としては感謝の念に堪えません。
直接お会いした際には、また改めてお話しさせて戴きたく存じますが、本日は取り急ぎ連絡帳にてお礼申し上げます。
◆◆先生にも、くれぐれもよろしくお伝えください。
病気で休学中の子供をお見舞いしてもらったお礼
△△先生。
先日はお忙しい中、娘のお見舞いにご足労頂き誠にありがとうございました。
1学期の途中から病気療養のために学校に行けず、本人も不安で落ち着かなかったところ、△△先生がお見舞いに駆けつけてくださったことで○○だいぶ励まされたようでした。療養中に授業で使われた資料や、また○○のために専用のプリントまでご用意いただいていたとのこと、親としては感謝の気持ちで一杯です。
幸い術後の経過も良好で、病院からは”あとは本人の頑張り次第で2学期からは登校できる”との言葉をいただいております。
退院しましたらまたお知らせします。その際には娘からもお礼させるようにいたします。
まずは取り急ぎ経過のご連絡まで。
クラスのお友達によろしくお伝えください。
中学入学でお世話になったお礼
△△先生。
このたびは娘の中学進学にあたってはひとかたならぬお力添えをいただき、誠にありがとうございました。
思い返せば5月のゴールデンウィーク過ぎから勉強についていけなくなり、一時は不登校にもなりかけましたが、△△先生の粘り強いご指導によりここまで来ることが出来ました。
親としてはこの気持ちを感謝の言葉では言い尽くせませんが、一言お礼させていただきたく筆を執った次第です。
この1年間本当にお世話になりました。
また直接お会いした際にお話しさせていただければと思いますが、まずは書中にてお礼申し上げます。
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