6月22日~7月2日の間、日本上空に6月うしかい座流星群が出現します。
この記事では、6月うしかい座流星群の見える時刻や方角、また観測に便利な道具をまとめました。
6月うしかい座流星群が見える時間
6月うしかい座流星群の活動期間は6月22日~7月2日
このうち、日本でもっともよく観測できるといわれているのが
6月28日の午前1時です。
日本は丁度、梅雨時ですから観測条件は良くないかも
6月うしかい座流星群が見える方角
同日同時刻にうしかい座は西の空に見えます。
残念なのは月明かりが邪魔するであろうこと。
6月27日の月齢は13.3日。ほぼ満月です。
さらに、極大時刻(流星を一番よく観察できる時間帯)に南西の空に上ります。
うしかい座の隣に、満月が出てきてしまうんですね(x_x;)
ですので、専門サイト様の多くで
観測条件は「悪い」とされています。
6月うしかい座流星群~観測の際のお役立ちアイテム~
6月うしかい座流星群を観測する際に、あると便利なお役立ちアイテムをピックアップしました。
・星座早見盤
うしかい座は比較的メジャーな星座。
安い早見盤にも掲載されているはずですから、100均で売られているもので十分でしょう。
・方位磁石
・雨具
梅雨の時期です。にわか雨で濡れないように、レインコートは必需品
防寒具にもなるので、持っていても損はないでしょう。
・虫よけ
屋外で見るなら、確実に蚊に刺されます(笑)
虫除けスプレーも必需品です。
6月うしかい座流星群 2018のまとめ
2018年、6月うしかい座流星群を観測する際のポイントをまとめておきます。
・6月うしかい座流星群の活動期間自体は、6月22日~7月2日
・日本で一番よく見えるのは、6月28日の午前1時
・ただし、その時刻、西の空に見えるうしかい座の隣には満月が
・さらに、梅雨時だから雲に隠れて見えないかも
以上の条件から、専門家の方々の間でも、2018年における日本での観測環境は悪い
と言われています。
例年、日本では6月うしかい座流星群を目視で観測することは困難とのこと
1998年に突発的に観測できたものの、それ以前の記録となると1927年まで遡ってしまうそうです。
そのため、流星群の活動の有無自体が専門家の間でも研究対象になっているんだとか。
とはいえ、98年に観測出来た際にはZHR50~100
簡単にいうと、1時間当たりに50~100個の流星を観測できたそうです。
観測条件はよくありませんが
見つけられた人は、本当に願い事がかなうかも
雨降りと虫刺されに気を付けながら、流星を探してみるのもいいかもしれませんね(*’-‘*)