4月1日に起きた痛ましいニュースの続報が入ってきました
1日午後9時25分ごろ、静岡県西伊豆町の安良里漁港で「船が燃えている」と男性から119番通報があった。船は俳優で歌手の加山雄三さんが事実上のオーナーとして知られるプレジャーボート「光進丸」(104トン)で、消防などが消火に当たり、下田海上保安部が2日午前8時25分ごろに鎮火を確認した。付近に他の船はなく、けが人はいなかった。
引用:Yahoo!ニュース 加山雄三さんの「光進丸」炎上…放火の可能性低い 造船会社が保守作業
加山雄三さん所有のプレジャーボートに火災が発生したのが、4月1日
とにかく、けが人が出なかったのが不幸中の幸いでした。
ところで、この「光進丸」
テレビで見ていると、すごく立派な船です。
船の知識が皆無の私から見ていても、「プレジャーボート?クルーザーなんじゃないの?」
と思ってしまうほど
値段はいったい、いくらぐらいするのでしょうか?
後進丸の値段は最低でも10億円!?
まず、後進丸のスペックがこちら
全長:30メートル
総重量:104トン
定員:18名
観光地などにある、遊覧船をイメージしてしまいますね。
そして、その値段ですが・・・
車と違って、値段がすぐに出てきません。
新艇になると、販売会社の値段欄には「応相談」の文字が
ですが、おおよその値段を推測することはできました。
海外で中古で売られていた30メートル級の船
お値段は375万ユーロでした!!
(そして、区分も「Shipping Boat」ではなく「Cruise Ship」)
日本円にすると、4億9千万円
およそ5億円です。
そして、こうした個人所有の船の場合
中古になると新艇の時の値段の半額~1/10になってしまうそうです。
単純に先ほどのクルーザーの価格をあてはめると、5~50億円ということに
「光進丸」の場合、加山雄三さん御自身で設計された、いわゆるワンオフですから、さらに値段は高かったでしょう。
ひょっとすると、50億円以上したかもしれません。
まとめ
「光進丸」は世界に1隻しかなかった船
それを火災にあわれた加山雄三の心中は、察するに余りあるものがあります。
怪我人など犠牲者がでなかったことが、不幸中の幸いでしょう。