毎日の調理に欠かせない電子レンジ。
この記事では番組で紹介された、冷凍ご飯の温めムラや、皿が熱くなることを防ぐちょっとしたコツ。
そして電子レンジを使うと栄養価が上がる食材を紹介します。
目次
冷凍ご飯の温めムラを防ぐには
角はアツアツだけど、真ん中は冷たい、そんな冷凍ご飯の温めムラ。
実はご飯を冷凍するときの形で防ぐことが出来ます。
温めムラが起きにくい形は、薄くて丸いせんべい型。
上智大学の堀越智 準教授によると、電子レンジからはマイクロ波が出ていて、これが食べ物にあたることで熱が発生します。
薄い食パン型だと角の部分でマイクロ波がぶつかり合い、そこだけが急激に加熱。
角っこは熱いのに、真ん中は冷たいご飯になってしまいます。
そこで角を落とすと均等に温まるというわけでした。
皿が熱くならない方法は・・・
電子レンジで残り物を温めたら皿が熱くて持てない!!
こんな悩みを防ぐちょっとしたコツが、皿にかけたラップの両端をめくること。
皿を熱くするのは、ラップによって充満する水蒸気。
皿のフチとラップの間に隙間を開けておくと蒸気が逃げるので皿が熱くならないという仕組みでした。
鍋もフライパンも使わないj時短レンチンレシピ
3分で出来るチーズフォンデュ
②.①を取り出したら、真ん中をくりぬいて、牛乳,白ワインを大さじ1ずつ加えたら完成。
チーズそのものが器になるので、食器洗いの手間もいりません。
レンジで出来る中華ちまき
用意するのは、冷凍チャーハンとお餅です。
②.次にモチを100円ショップで売っている専用容器で40秒(500w)レンチン
③.あとは①と②を混ぜたら中華ちまきの完成です。
お米に餅が絡まることで、ちまきの食感になるそうです。
電子レンジで水餃子
②.これを水を入れた耐熱の容器に入れ、ラップをかけて6分(500w)チンします。
これだけで、鍋も蒸し器も使わずに水餃子が完成します。
チンするだけで栄養アップの食材~玉ねぎ~
レンジで調理すると味も栄養も使い勝手もアップする食材が玉ねぎ。
まず、玉ねぎは3分レンチンするだけで甘くなるそうです。
特に、みじん切りにしてチンすると料理にコクが出るので使い勝手もアップします。
水分も飛ばないのでハンバーグにいれるとジューシーな仕上がりに。
また、電子レンジと玉ねぎを使うと、わずか10分でカレーができます。
作り方はこちら
②.これを電子レンジで7分間チン(500w)
③.②に水とコンビーフを入れて3分加熱。この間にルーを刻んでおきます。
④.③にルーを加えて完成です。
玉ねぎをレンチンして食べるのは、栄養的にもオススメ。
北翔大学・東海大学の西村 弘行名誉教授によると、血液をサラサラにする成分の硫化プロペニルが15秒加熱することで増加。
さらにバターなどと食べると吸収率がアップするそうです。
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