「太っている人は、舌がおかしいからいつまでも太っている」
そう語るのは、予防医学研究者の石川 善樹さん。
ダイエットの成功率を上げるのに有効な方法は舌のトレーニング。
味覚を鍛える舌トレで、2週間で効果があがる。
しかも食生活が変わるので食べ過ぎを予防でき、痩せた状態をキープできるのでリバウンド知らず。
中には2,3キロ痩せてキープしている人もいるんだとか。
そんな舌トレを成功させるため、番組で放送された舌トレダイエットを成功させるポイントをまとめました。
舌トレのポイント1:食事は食べる順番が大事
白米、焼き魚、味噌汁、煮物に漬物。
典型的な和食ですが、この中で最後に食べるべき料理は味噌汁です。
その秘密は味噌汁に含まれる、旨味。
旨味は脳に高い満足度を与え、しかもそれが持続するので食事量を抑えられるように。
食生活でも摂取カロリーを減らせるようになり、自然と痩せ続ける体になるというわけです。
一方でアイスやケーキのような甘いものは、瞬間的な満足感はあるものの、持続しません。
甘いものと辛いものを交互に食べ続けてしまうような、無限ループの原因はここにありました。
舌トレのポイント2:食事のお茶も効果的
石川さんがオススメするのが、旨味成分が多い緑茶や昆布茶。
こちらも旨味成分によって脳が満足するため、食事中に飲むだけで過食が予防できます。
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