炭水化物のサツマイモを食べても痩せる!?
そんな、ちょっと常識はずれにも聞こえるサツマイモダイエット。
番組では、横澤夏子さんが2週間にわたる検証実験に挑戦されていました。
この記事では、さつまいもダイエットのレシピと、管理栄養士 二宮 真樹さんによる、サツマイモダイエットの際の注意点を紹介します。
目次
サツマイモを食べるだけでいい?
管理栄養士 二宮 真樹さんによれば、
サツマイモには便秘解消,美肌,むくみ予防などの効果があるそうです。
サツマイモを切った時に出てくる白い液、
これには胃腸の動きを活発にしてくれるヤラピンという成分が含まれています。
また、豊富な食物繊維が消化を促し、カリウムやマグネシウムがむくみを予防してくれます。
他にも、鉄分やビタミンCが肌荒れを改善してくれる効果も。
何より女性に嬉しいのが、さつまいもダイエットの特徴。
バストはそのままお腹回りの脂肪だけ減ってくれることです。
さつまいもダイエットを成功させる2つのポイント
さつまいもは皮ごと食べる
さつまいもの皮には、抗酸化物質ポリフェノールが含まれていて、皮膚や粘膜を強くしてくれます。
ダイエットを目的に食べる場合は、皮を捨ててはいけません。
さつまいもは冷やして食べよう
2つめのポイントは冷やして食べること。
冷やした焼き芋が効果的です。
冷やすことでレジスタントスターチが増加。
レジスタントスターチはデンプンの一種で、食物繊維と同じような働きをし冷やすことで量が増加します。
冷やし焼き芋を使った さつまいもダイエット
①.キッチンペーパーを濡らしてサツマイモを包み、その上からラップで包みます。
②.①を電子レンジ(500w)で7~10分ほど加熱
③.粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やすだけです
二宮さんの提唱する さつまいもダイエットのコツはこちら。
1日3食のうち、1食だけ炭水化物の代わりにサツマイモを食べます。
このとき、他のおかずはたべてもOK。
1日に食べるサツマイモは150グラムまで。
一般的な太さのもので15センチが目安です。
番組では、横澤夏子さんが2週間挑戦されました。
さつまいもの味に飽きてきたら・・・
ダイエットのためといっても、2週間さつまいもを食べていたら飽きてしまいますよね。
番組でも、横澤さんが「ずっと口の中がパサパサした状態」と仰っていました。
そんな、さつまいもの味や食感に飽きてきた時のアレンジレシピがこちらです。
サツマイモの豆乳けんちん汁
材料は
・サツマイモ:1/4本(いちょう切りにします)
・大根:20g
・油揚げ:1/2枚
・人参:20g
・白髪ネギ:適量
・豆乳:200ml
・味噌:大さじ2
鍋に出汁と一緒に入れて、具材に火が通ったら豆乳を入れ、最後に味噌を溶いたら完成です。
お味噌のシチューのような、まろやかな味になるそうです。
また、汁物にすることで栄養を余すことなく摂れるの嬉しいところ。
サツマイモとリンゴのサラダ
蒸したサツマイモを角切りにして、リンゴ、マヨネーズ、ヨーグルト、ソテーしたベーコンと和えるだけ。
マヨネーズとサツマイモが意外といけるそうです。
サツマイモを食べた時のおならは臭くない?
ちょっと露骨な疑問ですが、女性なら気になりますよね。
二宮さんによれば、サツマイモを食べるとおならは増えるそうです。
ただし、においは気にならないはず。
というのも、サツマイモの食物繊維は腸の中で善玉菌を増やすので、臭くないおならになりやすいからだそうです。
番組で2週間のさつまいもダイエットに挑戦された横澤 夏子さん
2週間で体重は-1.8kg、体脂肪率は-0.6%、腹囲は-2.5センチのダイエットに成功されていました。
これから旬の時期のさつまいも。
気になった方は、挑戦されてみてはいかがでしょうか。
|