5月13日にフジテレビで放送された『ゲンキな国に学べ!世界の(秘)健康法』
番組では、日本人にとって死因第1位のガンが、世界一少ない国としてメキシコが紹介されました。
そして、その理由はメキシコでよく食べられているライムとアボカドにありました。
この記事では、ライムとアボカドがガン予防に効果的な理由、
そして番組内で紹介された、ガン予防成分を効果的に摂れるレシピを紹介します。
目次
世界でガン死亡率が最も低い国 メキシコ
日本人の死因第1位はガン
特に、昨年男女合わせた罹患率が最も高かったと予想されているのが大腸がんです。
一方で、その大腸がんの死亡率が世界一低いのがメキシコ。
大腸ガンだけでなく、ガン全体で見ても世界一死亡率の低い国だそうです。
そんなメキシコで普段から食べられているのがライム。
メキシコでのライムの年間消費量は、1人当たり約14kg。
国民1人が、一月に1kg以上食べている計算です。
そして、ライム自体が丸ごとガン予防成分の宝庫であるといえるそうです。
ライムがガン予防に効果的な理由と食べるときのぽいんとは?
ライムを食べるときのポイントが、皮も一緒に搾ること。
柑橘類の皮には、シトラールやリモネンなどのガン予防成分が含まれています。
実だけでなく、皮も一緒に搾ることで皮に含まれているガン予防成分を効果的に摂ることができます。
番組内で登場したメキシコのライムは、やや小ぶりな印象でした。
その分、片手でもギュッと搾ることが出来るので、皮の成分を残さず取ることができるのでしょう。
また、果肉にもクエン酸やフラボノイドなど、ガン予防効果を期待できる成分が豊富に含まれています。
メキシコでは皮ごと使った調理方法がありました。
皮ごと食べる!?メキシコのご当地レシピ
メキシコでは、ライムを丸ごと使ってジュースを作るそうです。
作り方は簡単
①.切り分けたライム3個分,砂糖おおさじ3,水1Lをミキサーに入れて混ぜ合わせます。
②.①から余分な皮を濾しとったら完成
メキシコでは一般家庭で作られるジュースだそうです。
日本でも、暑くなるこれからの時期にピッタリですね。
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ライムと食べると、ガン予防効果がアップする食べ物・・・
ライムと一緒に食べると、ガン予防により効果的なのがアボカド
アボカドは含有する脂の約60%が、ガン予防効果や心疾患率を下げるオレイン酸。
さらにライムの皮に含まれる精油成分は脂に溶けやすいので、
脂が含まれる食材と食べると、ガン予防成分が混ざり、吸収しやすくなります。
実の20%が油で出来ているアボカドは相性抜群な食べ物なんです。
メキシコはアボカドの生産量が世界一
アボカドの消費量も、日本の年間一人当たり0.4kgに対して7kgと約18倍!!
メキシコでのアボカドの食べ方は至ってシンプル
皮からくりぬいたアボカドにライムの搾り汁と塩を回しかけ、混ぜるだけ
後はチップスで掬って食べます。
現地では『ワカモレ』と呼ばれています。
番組で紹介された、日本人でも食べやすい和風テイストのレシピはこちら
アボカドと赤玉ねぎのおかか和え
①.赤玉ねぎを薄くスライスして、辛みを抜くために水にさらします。
②.ライムの搾り汁大さじ2,しょう油大さじ2,鰹節適量を混ぜ合わせます。
③.②に①を浸します。
④.③を角切りにしたアボカドにのせたら完成です。
こちらも簡単に作れそうですね(‘-‘*)
ガン予防にはライム&アボカド!!
ガン予防に効果的なライムとアボカド
最後に食べるときのポイントをもう一度まとめておきます。
・ライムは皮ごと搾る。皮の部分にガン予防の有効成分が含まれているから。
・ライムの有効成分は脂と摂るとさらに吸収率がアップ。
・実の20%が脂で出来たアボカドは、ライムと相性抜群!!
ガン予防には、日々の生活など様々な対策が必要でしょう。
今回ご紹介した、ライムとアボカドも、食べ物によるガン予防法の一つ。
私も『ジュースは簡単に出来そうだし、試してみようかなぁ』なんて考えています(笑)
出来ることから、コツコツと。
健康な習慣を続けていきたいですね(*^^*)
コメント
アボカドとライムを絞って食べています。癌予防に良いんですか?それと毎朝納豆にライムを絞って納豆にかけて、納豆ライムで食べてますが、納豆ライムは良いんですか?
コメントありがとうございます。
当記事で紹介させていただいたレシピは、5月13日にフジテレビで放送された『ゲンキな国に学べ!世界の(秘)健康法』で紹介されたものです。
ライムとアボカドがガン予防に効果的との意見は、同番組内で紹介された、元国立がん研究センター職員の福田一典先生のコメントです。
ご質問賜りました、納豆ライムが良いか否かは、こちらでは分かりかねます。
お力になれず心苦しい限りですが、ご了承いただければ幸いです。