あなたには帰る家がある(あな家) 第7話 ネタバレ(少し)&あらすじと感想


注意
 原作小説をまだお読みでない方、そして発行元である集英社様,角川書店様,および今後Blu-ray化も検討されていらっしゃるでしょうドラマの制作関係者の方々の御意向にも配慮し、当サイトでのあらすじの紹介は簡単なものに控えさせていただきます。
座談会形式で登場人物の会話を書き起こしたり、心情、情景を逐一文章化するような態様のネタバレは御座いませんので、予めご了承ください。

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『あなたには帰る家がある』(あな家)第7話のあらすじ

(もうお終い。確かに私たち夫婦は終わった。)
(一旦は)
(でも、終わったから始まる気持ちもある)
今回も真弓のモノローグで始まりました。

圭介のカフェで、「離婚することにした」と語る真弓
その表情は晴れ晴れとしています。
「うち離婚する」
離婚歴のある圭介に離婚の段取りを聞きます。

一方、秀明も圭介に相談していました。
真弓と違って、沈み切った表情の秀明。
圭介からは「あの真弓さんだぞ。ここからの復縁は400%無理」と言い切られます。

また別の日に、由紀と圭介の店で話す真弓
結婚よりも、ずっとエネルギーを使うと話す圭介
「それでもするの」と尋ねる由紀
「『別れよう』って言ったら楽になれたの。すっごく」
真弓は笑顔で答えます。

「離婚」「したくない」「原因」「自分の不倫」で検索する秀明
検索結果は、どれも浮気した夫を責め立てるものばかり。
そんな秀明に「離婚するんですか?」と桃が突然尋ねます。
取り乱す秀明に、茄子田家改築の件がキャンセルとなったことを伝えます。
秀明は綾子に手を出したことを黙っててもらう代わりに「何でもします」と約束させられます。

(こんなものを書く日が来るなんて)
リビングで一人、離婚届と向き合う真弓
(佐藤って書くの、もしかしたら最後かな)
(終わるんだ。こんなペラペラの紙一枚で)
離婚届に押印しようとする真弓
一度手が止まりますが、そのまま押印します。
何かをやりきった、そんな表情の真弓でした。

お土産を持って自宅に帰る秀明
話しかけても真弓も麗奈にも無視されます。
麗奈に話したいことがあるといっても、無視され、麗奈は自分の部屋に行ってしまいます。

(自業自得)と心の中で呟く真弓
夕食後、リビングで一人チーズケーキを食べる秀明
(だけどそりゃ落ち込むよねー)
(いや、これは「かわいそう」アピール?)
(ほだされまい)
と空を仰ぎ見る真弓
秀明に声を掛けます。
「あのさパパ、ちょっといいかな?」
麗奈と自分がマンションに住み秀明が出ていくこと、麗奈の親権は真弓が取り、養育費も提案します。
「ほんとに離婚するの」と焦る秀明でしたが、
「もう決めたから」
の一言で、けんもほろろ
真弓に突き出された離婚届を、秀明も受け取ってしまいます。
ショックを受けた表情の秀明を見て、もう一度(ほだされまい)と呟く真弓

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 茄子田家では綾子が太郎に離婚届へのサインを求めます。
「結婚してからお前にかかった金全部返せ」
(言うと思った)
心の中であきれたように呟く綾子
「おいくらですか?」
「そんなもの、自分で計算しろ」
太郎は慎吾も渡さないと言い放ちます。
その夜、綾子が寝てから通帳や印鑑を隠す太郎

真弓は麗奈に離婚を決意したことを話します。
「いいんじゃない。私ももうパパと話したくないし」
そのまま、麗奈は部屋を飛び出します。

一方の茄子田家
綾子は慎吾と家を出ていこうと提案しますが、慎吾は拒否します。
二人のいる部屋に入ってくる太郎
片手には通帳の入ったビジネスバックを手にし、試すような目つきで綾子を見つめます。

「書いてくれる?」
秀明に離婚届へのサインを迫る真弓
(こんなペラッペラの紙一枚で・・・)
心の中でも涙声の秀明
(書いたら終わりだ)
そう思いつつも、真弓が差し出したボールペンを受け取り、名前を書き始める秀明
「間違えないでね」と言う真弓でしたが、秀明が書き終わると
(間違えないんだ。こういう時に限って)
心の中で呟く真弓
秀明に離婚届への押印を迫ります
(押したら終わりだ)
またも涙声の秀明

茄子田家では食事の最中
太郎はビジネスバッグを手放しません。
太郎の母は綾子の味噌汁を「辛い」と大げさにこき下ろし、太郎にも飲まないように言います。
「母さん、ちょっと黙っとけよ」
太郎はそのまま味噌汁を口に運び、「そんなこともないよ」と答えます。
太郎が顔を上げると、台所から綾子の姿が消えていました。
床に捨てられた指輪。
ぬか漬けの壺の横に隠していた通帳を手に、綾子は家を飛び出しました。

佐藤家ではついに秀明が離婚届に押印します。
(押した)
(押してしまった)
実家に戻ったら連絡頂戴と離婚届を出しに行こうとする真弓
「ちょっと待って」と上ずった声で呼び止める秀明
「知らない間に出されるのは心の準備が」
「へんなとここだわるんだから」
「じゃあ二人で出しに行く?」
真弓に二人で出しに行くことを押し切られます。
真弓が家事に戻り、リビングに一人おいてきぼりとなる秀明。
何気なく手を伸ばした本棚には、ローマの休日のDVDがありました。

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 秀明のいなくなったマンションで、結婚生活で増えた品を捨て始める真弓。
気持ちよさそうに片っ端から可燃ごみの袋に放り込んでいきます。
婚約指輪は買い取ってもらうことにして、パーカーのポケットに入れます。
台所の物置からゴキブリが出てきて「パーパ・・・」
と秀明を呼びそうになりますが、自分で退治することに

「ああ自由~。一人万歳~」
新しく借りたアパート?でやけくそ気味に叫ぶ秀明
そこに綾子が現れます。
狼狽する秀明を尻目に、部屋に上がり込んでくる綾子
「これでやっと、一緒にいられるね」
「帰ってください」とすがるように頼む秀明
「帰れない」
「もう家を出てきちゃった」
ウィークリーマンションで泊っているけど、息子のために貯めたお金だから使いたくない。
「ここに来てもいい?」と綾子

「いいわけないでしょ」
自分たちの関係は「あんなこと」があって終わったという秀明
秀明はマンションでの太郎との乱闘を思い出します。

「あんなことになったのは誰のせい?」
「私の家族が壊れたのは、誰のせい?」
「私に帰る家が無くなったのは、誰のせい?」
狼狽した秀明が反論始めると、笑う綾子
恋人同士のこういう喧嘩がしてみたかったと言い出します。
「私、あなたを手放さない」
「終わりを決めるのは秀明さんじゃない」
泣きそうな顔で綾子を見つめる秀明
「お願いだから一人にしてください」と追い出す秀明でしたが
「また来るね」

圭介のカフェで話す真弓と母親
苗字を旧姓に戻すことを話します。
「きれいさっぱり分けられるものもあれば、分けられないものもあるし」
「でもまぁ、良かったこともあるわよ」
「離婚して良かったこと?」と尋ねる真弓
「心の健康」
離婚届を出した帰りに、「あ。空が青いわ」と気づいたことを話します。
圭介も「うちの嫁が言ってました。『空気がうまい』って」、自分の離婚のときの話をします。
二人の話を聞いて頷く真弓。

市役所の前で待ち合わせて、離婚届を出しに来た真弓と秀明
「ちょっとさ。お昼いかない?」
離婚届を出す前に秀明が大トロを食べに誘います。
「約束してたでしょ?大トロ」
(割と覚えててくれたりするんだよね。そういうの)
4800円の海鮮丼を二つ頼む秀明

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これからの秀明の家計を心配する真弓でしたが、別れることを思い出して秀明をからかいます。
「パパの鎌倉のホテル代は、4万8000円だったけどねぇ」
「それ、またこのタイミングで言う?」居心地の悪そうな秀明に
「うん。もう言うの。別れるんだし~」と笑う真弓
美味しそうに海鮮丼を頬張る真弓を見て、付き合い始めたころを思い出す秀明。
(怒ってても旨いもん食べればすぐ笑って、そういうとこ可愛いって思ってたんだよな)
食事後も昔のデートコースを歩く二人。
思い出に浸らせようという作戦かと疑う真弓
「ねぇ、往生際悪くない?」

市役所に離婚届を出しに行こうとする真弓を、もう一か所だけと言って秀明は海まで連れてきます。
アイスクリームを差し出されても「ローマの休日?」「どう考えても最後の抵抗でしょ~」
秀明に徹底的に悪態をつく真弓。
「俺と別れたら二度と結婚できないかも」
逆襲する秀明でしたが
「結構です!!結婚なんて、こりっごりですから!!」
「ですよね~」

海辺を歩く二人
真弓は秀明からのプロポーズを思い出します。
秀明が映画の仕事を辞めて、自分と麗奈のために渚ホームズに入ったことや、プロポーズの言葉を思い出していました。

そろそろ行こうか立ち上がる真弓でしたが、パーカーのポケットに入れていた婚約指輪を失くしたことに気づきます。
婚約指輪を売ろうと思っていたことを秀明に言うと、狼狽する秀明。
「雑なんだよねママは!!人間としての作りが!!」
と吐き捨てますが、二人で砂浜を探し始めます。
指輪を探しながらも口喧嘩は続きます。
「良かったですね。雑な妻から解放されて!」
「良かったですね指輪と一緒に細かい夫もぽいっと捨てられて!」
秀明にしつこいと言われて怒る真弓。
「離婚するのにパパ、ママってへんだよね」
「明日からどう呼ぶ?佐藤さん?小野さん?」
「どうでもいいですね」と言って互いに旧姓で呼び合う2人。

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ここで再びプロポーズシーン。
真弓はまだ秀明のことを「ヒデ」と呼んでいます。
秀明は砂浜に、ローマの休日に出てくる真実の口を作っていました。
口の中に婚約指輪を入れていましたが、真弓が拾おうとした瞬間、波にかき消されてしまいます。

場面は再び現在
「今、何考えてた?」
「多分同じこと」
笑い転げる真弓と秀明
「作る?真実の口」
「もしかしたら、一生の思い出になるかなって」
「指輪流されそうになるし、そういうとこがパパだよね」
「もういいよ。あきらめよ。思い出と一緒に全部海に捨てたと思えばさ」
指輪探しをあきらめて立ち上がる真弓

秀明も真弓に続いて立ち上がりますが、ちょっと待ってと呼び止めます。
指輪は砂浜で遊んでいた子供が、砂のお城?に飾っていました。
指輪が見つかって思わず抱き合いかける二人でしたが、慌てて離れます。

離婚届を提出することなく、そのまま家に戻る二人。
離婚届は翌日の仕事帰りに真弓が出してくると言います。

麗奈は友人に「最近なんか変」「悩みがあるなら聞くよ」言われます。
「誰にも言わない?」と念押しする麗奈

家に帰ってきても、麗奈は秀明と同じ部屋にいようとしません。
(いいんだよねこれで)
(いいんだ。これが最後で)
ベッドで秀明の隣に身を横たえる真弓
「小野さん」「なんですか?佐藤さん」
「手繋いでもいいですか?」と尋ねる秀明
「嫌です」と言いつつ、心の中では(終わり?)と呟く真弓
(何か言え。もう一言)秀明も思いますが
互いに「おやすみなさい」と言って、眠りにつきます。

翌日「じゃあ」の一言で玄関で別れる二人。
秀明は真弓に軽く会釈してマンションを去っていきます。
一人になった真弓が本棚を見ると、『ローマの休日』のDVDがありました。
「持ってけよバカ」一人で呟く真弓

秀明は茄子田家の契約破棄を竹田部長から責められます。

役所に行ったものの、なんか忘れてると気になる真弓。

仕事終わりに、居酒屋で桃相手に愚痴る秀明。
自分が新人の頃に秀明に励まされたことを引き合いに、秀明を励ます桃。
酔いつぶれた秀明を家まで連れていきます。
酔った秀明に抱きつかれ、自分も嬉しそうに秀明の背中に手を回す桃。
ですが抱き返してくる秀明に「真弓」と呼ばれて表情が強張ります。
そこに現れる綾子。
綾子に介抱される秀明を見て、桃がキレます。
秀明を突き飛ばす桃。
「あんた、なにやってんの」
「浮気も離婚も流されるままで」
「今まで一回でも自分から動いたことあんの」
「調子にのってんじゃねえよオッサン!!」
桃は、そのまま立ち去ります。

真弓は太郎といました。
綾子の居場所を聞いてくる太郎に、私が知るわけないと返す真弓。
自分が秀明と離婚するつもりであることも話します。
唖然とする太郎
「考えが浅すぎるだろう。たった一回の浮気で離婚だ?こらえ性がなさすぎるだろう」
「お前には感謝ってもんがない」
真弓にまくしたてます。
「じゃあ、先生はどうなんですか?」
言い返す真弓
「どうせ奥さんにもそんなようなこと言ってたんでしょ?」
「『家を建ててやってる』とか、『食わせてやってる』とか」
「それじゃあ出ていかれますよ」
「家でふんぞり返ってるだけで奥さんがついてきてくれると思ったら大間違いですよ」
「先生みたいな旦那と比べたら、うちのパパの方がよっぽど・・・」
真弓は、今まで秀明が自分と麗奈のためにしてきてくれたことを話します。

「今まで一回でも自分から動いたことあんの?」
秀明は部屋で桃から言われた言葉を思い出していました。
そんななか、真弓から電話が入ります。

真弓のもとに駆け付けてきた秀明
真弓は、離婚届を出せなかったと話します。
「ひとつ忘れてたことがあるから」
「言い忘れてたから言うね」
「パパ。ありがとう」
真弓は笑顔で今まで秀明がしてくれたことを並べます。
「これからは、私一人で麗奈を守る」
「だからパパも、どうか幸せに暮らしてください」
「思い出、全部海には捨てられない」と涙ぐむ真弓
「パパと結婚して良かったよ」
「今まで13年間ありがとうございました」
握手をしようと差し出された手を握り返す秀明
「ありがとうママ」
真弓は「じゃあね」と言って立ち去ります。

部屋に戻り、一人で泣き崩れる秀明
「いまさら、どの面下げてやり直そうなんて」

翌日、離婚届を提出する真弓
市役所から出てきて、指輪を外します。
空を仰ぎ見る真弓
「空、青いかぁ?」
けげんな表情をしますが、目を瞑って深呼吸
「ま、これから」
そのまま笑顔で歩き去ります。

クラブ活動中の麗奈は先輩から励まされます。
「聞いたよ。うちのこと」
友達に内緒で話したにもかかわらず、広まっていました。

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『あなたには帰る家がある』第7話の感想

 とうとう離婚しちゃった~(>_<;)・゚゚
 というのが、正直な感想です。
 私も女として、秀明のしたことは許せないけど、「ひょっとすると元の鞘に収まるのかな」なんて考えていたので(・・;)
 そういえば、原作では群馬だった秀明の実家
 ドラマ版では静岡になってました。
 (今後、この点が物語の展開と関係してくるのでしょうか)

 今回特に印象に残ったのが、高橋メアリージュンさん演じる桃
 居酒屋で秀明の頭をポンポンして、アパートの前で秀明に抱きつかれたときにも、嬉しそうに自分から秀明の背中に手をまわします。
 ところが、綾子が現れて秀明を介抱する様子を見るや、態度が一変。
 桃にも「あわよくば」という思いがあったのでしょう。
 とはいえ、秀明はまだ真弓と籍を入れていましたし、復縁したがっています。
 そんなことを承知の上で、雰囲気に流されやすい秀明をアパートまで送って行った桃は、綾子と同じ穴の狢といえるかもしれません。
 
 自分も秀明と「あわよくば」と思っていたにもかかわらず、綾子が現れた途端、正論を吐く桃。
 私も同性として見ていて「あぁ~・・・女ってこういうとこあるよね(^▽^;)」と冷や汗たらたらでした。
 女の嫌な部分を見事に演じ切ってくださった、高橋メアリージュンさんに拍手喝采です(*^^*)
 
 そして今回も際立っていた、木村多江さん。
 原作では茄子田家に連れ戻される綾子ですが、ドラマ版では自ら秀明のところに来ました。
 秀明に追い出されても「また来るね」とほほ笑むあたり・・・
 「完全にストーカーじゃない?」とドラマとは分かっていてもゾッとします(・・;)
 その分、綾子の前で秀明をこき下ろす桃にはスカッとしました。
 あの調子で、最終回までに綾子にもガツンと言ってくれないかなぁ(笑)

 面白かったのは、スナックでの真弓と太郎の会話
 太郎は男の立場から、真弓は妻の立場から
 自分でも自覚のないまま秀明を弁護してしまいます。

 「真弓と同じ立場だったら、自分もこうなるかな」と、しんみりしてしまいました。

 気になったのが、番組終了後の次回予告
 シングルマザーとなった真弓に麗奈がなじる?シーンがありました。
 第3話では、自分が子供の頃に父親にいてほしかった、と母親に語る真弓がいました。
 第8話からは離婚後の話が始まるようですが、ひょっとすると復縁なんてこともありうるのでしょうか?

 次回が気になる第7話でした。

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