あなたには帰る家がある(あな家) 第5話 あらすじ&ネタバレ(少し)と感想


注意
原作小説をまだお読みでない方、そして発行元である集英社様,角川書店様,および今後Blu-ray化も検討されていらっしゃるでしょうドラマの制作関係者の方々の御意向にも配慮し、当サイトでのあらすじの紹介は簡単なものに控えさせていただきます。
座談会形式で登場人物の会話を書き起こしたり、心情、情景を逐一文章化するような態様のネタバレは御座いませんので、予めご了承ください。

スポンサーリンク


『あなたには帰る家がある』(あな家)第5話のあらすじ

 「多分それは、そこそこ平凡な人生を歩んできた夫にとって人生最大のピンチで」
 「ジャガーとアナコンダに睨まれたカピバラのごとく、固まった夫の顔を見て思ったことは」
 「『逃げて』でも『助けなきゃ』でもなく」
 「自業自得」
 第5話も真弓のモノローグから始まりました。
 その後は、前回のラストシーンに続きます。
 
 家の前で真弓と会った太郎は、そのまま綾子と話します。
 「美味かったよ」と綾子が受け取った弁当は、全く箸を付けた形跡がありませんでした。
 「真弓ちゃん、来てたのか?」
 「良かったな。仲良くしてくれて」
 
 一方、たけのこご飯が夕飯に間に合わないことに気づく秀明
 そこに真弓が帰ってきます。
 メンチカツを持って真弓の職場に綾子が現れたことを話します。
 「メンチカツ。それはどういう?」
 「宣戦布告だよ」
 「私に喧嘩売りに来たに決まってんでしょ」
 「あの女相当ヤバいよ」
 (あの綾子さんが?話盛ってないか?)と疑う秀明
 その後もまくしたてる真弓
 「そしたらあの女なんて言ったと思う」
 「夫に言うならどうぞ」
 「ていうか、そもそもあなたが悪いんじゃないの?」
 「『被害者ぶってんじゃないわよ』って思い出しただけでも腹が立つ」
 (やっぱ話盛って・・・)
 「言っとくけど、これ持ってないからね」
 と、秀明の心を見透かしたように畳みかける真弓
 「ほんっとヤバいよあの女」
 もう二度と関わらないと誓う秀明
 「もしこれ以上何かして来ることがあったら俺が真弓を守る」
 「守るって具体的には」
 「えっ?」
 何も答えられない秀明。呆れる真弓
 そこに麗奈が帰ってきます。
 夕食のたけのこご飯が出来るのが4時間後と言って、妻と娘から「はぁ?」と言われる秀明。

 太郎は、秀明の浮気相手を考えていました。
 渚ホームズに女子が桃しかいないことを思い出します。
 「じゃあ誰と」

スポンサーリンク


 翌朝、麗奈に秀明ばかりが家事をしている理由を聞かれる真弓と太郎
 ソファーで寝ている理由も聞かれますが、二人ともしどろもどろになります。
 毛布を運ぶ秀明は、写真立てに引っ掛けて麗奈の入学式の写真を割ってしまいます。

 職場で由紀に愚痴る真弓
 「何その女。ヤッバ。コワっ」
 「なのにそのヤバさがいまいちアイツに伝わってないんだよねぇ」
 「なんで男ってああいう女に騙されるかなぁ。なんで見抜けないかなぁ」
 麗奈にも自分と秀明の仲が不自然なことを疑われ始めたことを話します
 「娘さんの事考えたら、許して水に流すってことか」
 「許す・・・」
 「今度変なの来たら、私が追い返してやるから」
 由紀から言われて嬉しそうな真弓
 
 秀明には綾子から電話がきます。
 「ごめんなさい。ちょっとだけ会えませんか」
 「本日はですね。ちょっと会議が・・・」
 「もう夫にすべて話した方が良いのかなぁって」
 狼狽する秀明

 同じころ、真弓の職場にも太郎が来ます。

 結局綾子と会う秀明
 夫に気づかれたかもと泣き出す綾子
 太郎に話そうかという綾子に対して、綾子のためにもならないという秀明
 「今日で最後にするから、一回だけ」
 そう言って秀明の手を握る綾子

 渚ホームズに戻ると、真弓と太郎がいました。
 モデルルームには、やけににこやかな太郎がいました。
 「おう佐藤君。今日は謝りに来たんだよ」という太郎
 竹田部長の前で、家の担当を最後まで秀明にお願いしたいと頼む太郎
 結局、竹田部長が了承します。
 その後、蕎麦屋に呼ばれる秀明と真弓
 秀明は太郎の正面の席を避けます。
 (何が守るだ。バカ)
 と毒づく真弓

 蕎麦屋のテレビで不倫の記者会見で泣く芸能人
 「自業自得だろ」と太郎
 「他人の嫁盗んどいて、何泣いてんだか」
 「刑罰の重さってのはな、被害金額で決まるんだ」
 「じゃあ、人の嫁ってのはいくらなんだろうな」
 「いくらなんだろうな。夫の尊厳を傷つけ、子供の心を傷つけ、長い年月かけて汗水たらして築きあげた家庭ってもんを壊す値段は」
 「『命にも値する』って思うやつもいるだろうな」
 「人を罰する方法なんて、いくらなんてあるんだ」
 「そういえば、お嬢さんいたよなぁ」
 含みのある言い方をする太郎

スポンサーリンク


 カレーカフェで話す秀明と綾子
 「麗奈にまでなんかされたら」
 その後、綾子に会ったことを聞かされて怒りだす真弓
 「どうせ健気に泣かれて、手ぐらい握ったんじゃないの?」
 「ほんっとバカ!!あいつの思うつぼじゃん!!」
 麗奈からLINEが入ります
 (今日のご飯、ママ、パパどっち?)
 「パパさぁ。もう勝手に動くの止めて」
 「一人でなんとかしようと思わないで。麗奈のためだから」
 真弓に怒られる秀明

 麗奈が帰ると、真弓と秀明が手巻き寿司を作っていました。
 親子3人で手巻き寿司を食べる佐藤家。

 その夜、ソファーで寝ようとする秀明に声をかける真弓
 「ベッドで寝れば」
 「麗奈が気にするから」
 真弓の隣でベッドに入る秀明
 (あれ?なんだろ、この違和感。背中がいらいらする。早すぎた、ああダメだ。やっぱりムカつく)と真弓
 (ここで挑んでみるという選択肢はあるのだろうか)と秀明
 (ちょっと待って。こんなときに挑んでくるとかないよね)
 (もしやこういうときこそ挑んでみるべきではないのだろうか)
 この後の、挑んでみようとする秀明と、(ぶっとばす)と心の中で毒づく真弓の掛け合いが面白いです。
 その後、トイレに立つ真弓
 (一度壊れたものは何事もなかったみたいに元に戻ることなんてあるんだろうか)
 リビングで悩む真弓。
 秀明が壊してしまった写真立てを直し始めます。

 翌朝、佐藤家の食卓では真弓が朝食を作っていました。
 それを見て気まずそうな秀明
 仕事から帰って真弓と麗奈を茨城旅行に誘い、家族旅行が決まります。

 太郎は日記を読み返していて、妻を疑い始めます。
 綾子が具合が悪くなって休んだという鎌倉ストアーに行きますが、その日にシフトが入っていた店員に綾子の事は知らないといわれます。

 

スポンサーリンク


 那須田家に、桃と契約書を持って行く秀明
 判をつきかけた太郎が手を止めて綾子に尋ねます
 「ところでお前。4月13日何してた?」
 「何曜日かしら」と秀明に尋ねる綾子
 「金曜日ですね」
 「金曜日・・・思い出したらお伝えしますね」と綾子
 「13日の金曜日?不吉ですね」という桃の冗談に、太郎の父は笑いますが、母は綾子を睨みつけていました
 気まずくなって席を立とうとする慎吾ですが太郎が呼び止めます。

 判を押してもらった契約書を後に、家を去ろうとする秀明と桃
 「この岩、私が昔手入れしてたんだ」と太郎の母
 「私を重病人扱いして乗っ取ったんだよ。庭も台所も」
 「あの女も相当なもんだよ」
 太郎の母が去った後に呟く桃
 「分かるなぁ。一番手出しちゃいけないタイプですよねぇ」

 家の中では、慎吾のスマホを覗き込む綾子がいました。
 SNSには土日が旅行であることを綴った麗奈の投稿がありました。
 「あら?これ麗奈ちゃん」
 母親からスマホを取り返す慎吾
 「やめろよ」
 「もう、そういうの止めたら」
 「そういうことって?」
 太郎も二人の会話から、佐藤家が旅行に行くことを知ります。

 旅行に来た佐藤家
 動物園でカピバラが「パパに」似てると笑う麗奈と真弓
 悪縁切りのお参りもする秀明と真弓
 そこに茄子田家が現れます。
 「ほぉ、奇遇だなぁ」と太郎
 慎吾と会えた麗奈は喜びます。
 「麗奈ちゃんに会えるなんて来て良かった」
 秀明と真弓の間を会釈して通り過ぎる綾子
 真弓に睨みつけられて、必死に首を振る秀明
 
 その晩、太郎に嗅ぎつけられた原因が麗奈がfacebook?にあげた写真だと気づく真弓と秀明
 
 温泉では真弓と綾子が二人でいます
 「一応聞きますけど、何しに来たんですか?」
 「家族旅行に来たの」
 「もう何されても驚きません。何されても揺るぎませんし」
 秀明とのことを話す綾子
 「『綾子さん』って名前で呼んでくれた」
 「何度も言ってくれたの。愛してるって」
 「無駄ですよ。何言ったって」
 
 同じころ、太郎は麗奈がfacebook?にあげた佐藤家の家族写真を見ていました。

 翌朝、一人でジョギングをする真弓
 「許す。大丈夫」
 自分に言い聞かせるように呟く真弓
 帰り道で太郎に会います。
 「なんでわざわざ来たのかって思ってんだろ?」
 「ぶっ壊してやりに来たんだよ」

 

スポンサーリンク


 「娘の前で佐藤に聞いてやろうって」
 「おいお前。俺の妻と寝たのかって」
 「那須田先生。誤解してます。うちの・・・」
 「真弓ちゃんの気持ちが分かるんだよ」真弓を遮って話始める太郎
 裏切られた側の理不尽さを説きます。
 
 「罪を犯して罰せられなかったら、人はそれを大したことないと思ってしまう」
 「そんな男が大事な娘の父親でもいいのか」
 「認めろよ。壊れたものは元には戻らないんだよ」
 「あんたの敵は自分の旦那だろ」
 真弓に詰め寄る太郎
 「誤解だって言うなら、俺の目見て言ってくれよ」
 「娘の前で聞かれたくないなら今聞くよ。あんたの旦那はうちの妻と寝たのか」
 目をそらして涙ぐむ真弓
 「それが答なのかな」
 「嘘だろ」
 踵を返して歩き去っていく太郎

 その頃、真弓を探しに外に出た秀明は綾子と会います。
 「やっと二人になれたね」
 そこに太郎が現れます。
 地面にうずくまる秀明
 ですが太郎は綾子を一瞥して歩き去っていきます。
 そのままタクシーに乗り込み何処かへ行く太郎。
 那須田家には綾子と慎吾が二人だけで帰ってきます。

 翌日、学校から帰り道の麗奈
 「時間ある?お茶しない?」
 そこには、綾子がいました。

スポンサーリンク


『あなたには帰る家がある』第5話の感想

 とにかく、綾子が徹底的に悪女に描かれている第5話でした(笑)。
 原作でも外に出たがる真弓と比較して、綾子は家を守る貞淑な妻として描かれています。
 ですが、それは綾子なりの処世術でもあります。
 原作での綾子のモノローグを読むと「なるほど綾子みたいな境遇なら、こういう生き方になってしまうかも」と頷けます。
 (もっとも、これは慎吾の出生にも関わる話ですし、綾子と太郎の馴れ初めにも関係する話ですので、こちらでは割愛します。
公式サイトでの、ユースケ・サンタマリアさんのインタビューを読む限りでは、ドラマ版でも慎吾の出生の秘密も描かれるのかなぁ?と思いますが、どうなんでしょう(・・;)

 ドラマ版ですと、綾子のこれまでの境遇が描かれていない分、どうしても「悪女」や「魔性の女」として見てしまいますね。
 秀明に電話したり、わざわざ温泉で真弓に秀明とのことを話したり、挙句の果てには麗奈に会ったり・・・
 真弓でなくても怒り心頭です。

 真弓と秀明の関係も原作とは違う印象です。
 特にカレーカフェでの二人の会話
 原作だと秀明の方が大人びた印象ですが、ドラマ版だと真弓の方がしっかりしていますね。
 その分、秀明がチャラい男で軽薄に見えてしまうのですが(^^;

 一方で、原作からかなり離陸してしまった感のあるドラマ版でしたが、原作を踏襲したと思われるシーンもありました。
 例えば、冒頭の太郎が綾子の弁当を残すシーン。
 原作だと、太郎の嫌いな冷凍食品が弁当に増えてきたことから、太郎が綾子の異変に気付き始める重要なシーンです。
 また、太郎の母が綾子の悪口を秀明に言うシーンは原作にもありました。

 茨城への家族旅行という原作にはないストーリーで進んだ第5話
 番組最後の、第6話の予告編で描かれた、太郎と綾子が佐藤家に来るシーン
 実はこちらは、原作でも出てきます。
 来週の放送が楽しみな第5話でした。

 第6話の放送に先駆けて、原作との比較や見どころとなりそうなシーンをピックアップしました。
 ネタバレを最小限に書きましたので、こちらもご覧いただければ幸いです。
 → あなたには帰る家がある(あな家) 第6話の見どころ&原作ネタバレ(少し)

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする