あなたには帰る家がある(あな家) 第4話 あらすじ&ネタバレ(少し)と感想


注意
原作小説をまだお読みでない方、そして発行元である集英社様,角川書店様,および今後Blu-ray化も検討されていらっしゃるでしょうドラマの制作関係者の方々の御意向にも配慮し、当サイトでのあらすじの紹介は簡単なものに控えさせていただきます。
座談会形式で登場人物の会話を書き起こしたり、心情、情景を逐一文章化するような態様のネタバレは御座いませんので、予めご了承ください。

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『あなたには帰る家がある』(あな家)第4話のあらすじ

 「新聞に載ってしまうような事件て、こういう時に起こるんだろうか」
 「夫と寝た女を目の前にしたら、私いったいどうなっちゃうんだろう」
 第4話は真弓のモノローグから始まりました。
 
 場面は前回のラストシーンに移ります。
 秀明の浮気を知り、リビングで泣く真弓
 麗奈に声を掛けられ、とっさに「お風呂」と嘘をつきます。

 佐藤家では朝ごはんの最中
 慎吾には麗奈からLINEが届きます。
 一方で太郎は、綾子に拒まれた昨晩の事を思い出していました。
 
 圭介のカレーカフェ
 浮気がバレたことを嘆く秀明と、説教する圭介
 「俺、どうすりゃ」
 「死ぬ気で罪を償え」

 家に帰ってきた秀明ですが、恐々と玄関の扉を開けます。
 食卓では真弓と麗奈が賑やかに談笑していました。
 一瞬ホッとする秀明でしたが、麗奈が席を立った途端凍りつく食卓
 「何でもします」という秀明
 「ハワイ。ママ行きたいって言ってたよね」
 「食器洗い機欲しいって言ってたよね」
 「新しいスーツ」

 「そんなことにお金使ったら家計苦しくなるだけだよね」
 と切り捨てる真弓
 「今夜からソファーで寝て」
 「それから、もし麗奈にバレて、麗奈を傷つけるようなことがあったら・・・」
  秀明に凄む真弓
 その晩、ソファーで横になる秀明を横目に『一生そこで寝てろ』と心の中で毒づく真弓

 翌朝から秀明は慣れない家事に悪戦苦闘します。
 「洗い物はやっとくから」
 (「そんなんで許すと思うなよ」と、やっぱり毒づく真弓)
 
 「もうこうなったらね。思う存分こき使ってやろうと思って」
 会社で由紀と話す真弓
 由紀は桃が秀明の浮気相手だと思い込んでいます。
 「まぁ20代の若い子にフラーっていくのなんて、きっとその場の性欲だけだから」
 「真弓が女として負けた訳じゃないから」
 真弓を励ましたつもりで去っていく由紀
 (なら相手が年上だったとしたら)
 (私、女として負けた?)

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 中学で太郎と話す真弓
 太郎の弁当の充実ぶりに驚きを隠せません。
 「うちのが喜んでたよ」
 と太郎から言われ、綾子の事を思い出す真弓。
 (どこまでふてぶてしいんだよ)
 思わず紙コップを握りつぶしてしまします。
 色々思い出しましてと謝る真弓に、早合点した太郎が説教を始めます。

 「お前も反省しなきゃダメだぞ。真弓」
 (真弓!?反省!?)
 「嫁に四六時中そんな顔されてみろよ」
 「俺に言わせりゃね。浮気なんてお互い様」
 「浮気される方にも原因がある」
 真弓も太郎にイヤミったらしく
 「浮気される方にも原因がある」と繰り返します。
 「そういえば、今日は佐藤がうちに来るって言ってたな」
 表情が強張る真弓

 秀明は桃と一緒に佐藤家に来ていました
 シュークリームのコツを桃に聞かれて
 「好きな人に食べて欲しいって思うと、然と美味しくなるんじゃないかしら」と答える綾子
 気まずそうに目を伏せる秀明

 二人が佐藤家から出ると太郎がいました
 「桃ちゃんじゃないよね。佐藤の不倫相手」
 桃は秀明が浮気していることを知ります。

 その夜も家事をこなす秀明
 食卓にのせたスマホに綾子から電話が入ります。
 秀明は出ません
 「先生じゃない方だよね」
 「ちゃんと終わりにするから」と秀明
 「いつ?今ここで電話して」秀明に迫る真弓
 
 秀明からの電話に嬉しそうに出る綾子
 秀明は真弓の前で電話していました。
 「明日1時に駅前の鎌倉館でお願いいたします」
 一方的に電話を切る秀明
 「明日ちゃんと話しつけてくるから」
 と真弓に伝えます。

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 翌日は家に居る真弓
 居ても立ってもいられず、秀明を尾行します。
 秀明は一度は鎌倉館に行くものの、シーサイドホテルに入っていきます。
 ホテルの庭では綾子が弁当を持って秀明を待っていました。
 「なんか遠足みたい」と浮かれる綾子
 狼狽する秀明
 (言うんだ。妻にバレた。別れよう)
 (言わなきゃ)
 遠くから『早く言えよ』と毒づく真弓

 「ここで会いたかったの」
 「なんかあったんでしょ」という綾子
 ついに「すいません。もう会えません」と切り出す秀明。
 「私、幸せでした。あなたといた時間が一瞬だけでも」
 頭を下げてその場を立ち去ろうとする秀明
 一度振り向きますが、そのまま立ち去ります。
 (このときの真弓の「って映画のラストシーンかよ」に続くツッコミが爆笑です)

 カフェで由紀に愚痴る真弓
 話の流れで、由紀の彼氏が既婚者であることを知ります。
 由紀を批難する真弓
 「真弓の言うことは正論だよ」
 「胡坐かいてる間にすれ違って、自分の家庭で貰えないものを外で貰おうとする」
 「誰だって愛されたいし、癒しが欲しいでしょ」
 「ごめん、今日は行くね」
 そのまま席を立つ由紀
 圭介は真弓を気を遣いますが
 うかつに口にした「こういうときこそ」のひと言から、圭介も秀明の浮気を知っていたことを悟られます。
 「どいつもこいつも、みんな最低!!」
 店を出ようとして、座り込む真弓
 
 急性胃炎になった真弓は圭介に家まで連れてきてもらいます。
 「しんどいときは頼ってください」
 「裏切り者のくせに」
 真弓の母親がやってきて、母娘二人っきりになります
 「まいっちゃうわよね」
 「別にまいってなんかいませんけど」
 強がる真弓
 「認めちゃいなさい。あんた傷ついてんのよ」
 「なんでか分かる?秀明さんの事、まだ好きだからよ」
 母親に頭を撫でられながら「ムカつく」と涙声で繰り返す真弓
 そこに慌てて駆け込んでくる秀明
 秀明は真弓の母親にも頭を下げます
 「あの、すいません」
 「いいえぇ」

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 那須田家では台所で料理を作っている綾子
 それを後ろから見る太郎

 佐藤家では真弓の容態を気遣う秀明がいました
 自分が風邪をひいたときに作ってもらった、ミルク粥を作って持って行きます。
 「ママあれからほとんどご飯食べてないよね。俺のせいだよね」
 反省の言葉を口にする秀明
 真弓が口を開きます。
 「ひとつ聞いていい?」
 「あの人のどこが良かったの?」
 「あっちがいいって言うなら別に・・・」
 
 言いかけた真弓を秀明が遮ります。
 「俺、もしママに見捨てられたらと思ったら焦った」
 「ママと麗奈がいなくなったら耐えられない」
 「また信じてもらえるまで頑張るから」
 「やり直したい。やり直させてください」
 頭を下げる秀明
 「許さない」
 「もうメンチカツ作りたくないし」
 「甘いんだよパパ」
 「『いいよ』なんて言える日がくるかどうか分からないから」
 ミルク粥を下げようとした秀明を真弓が呼び止めます。
 ベッドから起き上がって秀明の作ったミルク粥を口に運ぶ真弓
 「不味い」と吐き捨てます。

 「旦那の相手、私より年上だったんだよね」
 由紀に不倫相手を伝える真弓
 「別れたんでしょ。戻ってきたんでしょ。反省してるんでしょ」
 「要は旦那にとってそれだけの女だったってこと」
 秀明にとって自分が大事な女であることを由紀に諭されて、嬉しそうに笑う真弓

 翌日、那須田家の担当を代わって欲しいと上司に伝える秀明
 桃にも担当を代わってもらうよう頼みます。
 「何でもする」
 「約束ですよ」
 頼んだ引き換えに約束させられてしまいます。

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 担当が代わったことを那須田家に挨拶に向かう桃
 一方で秀明は、太郎の勤める中学に担当が代わることの謝罪に行きます
 「お前なんかやらかしたのか」
 「ま、人生色々あるけれど頑張れよ」
 秀明は足早に太郎の元を去ります。

 LINEで真弓に、今日の夕飯にたけのこご飯を提案する秀明
 「まだ許さないけどな」
 と言いつつ笑う真弓

 真弓が会社に戻ると、みんながメンチカツを食べていました。
 「真弓さん。いただいてます」と声を掛けられる真弓。
 真弓が不在の間に、綾子が差し入れしたものでした。
 「秀明さんと奥さんによろしくお伝えくださいって」
 由紀から綾子の伝言を聞く真弓

 秀明が不倫で飛ばされたんじゃないと桃から聞く太郎
 「うちに女子なんて私しかいませんもん」
 「じゃ誰と」

 真弓は那須田家に行きます。
 「どうも」
 綾子に声を掛けます
 「お世話になってます」
 「夫からすべて聞きました」
 「夫と別れるつもりはありません」

 「それで?」と綾子
 「それで?」と返す真弓
 「自分のしてること分かってるんですか」
 「那須田先生に言いますよ」

 「どうぞ」
 「そもそも許すとか許さないとか」
 「あなたは誰かを許せるような人間なの」
 「あなたはどうなの?夫の事を分かってるって言えるの」
 「ひどかった、バーベキューのときのお料理」
 「妻の勤めを果たさない癖に不満ばかり」
 「あなたじゃ分かってあげられない」
 「あなたじゃ癒してあげられない」
 「かわいそう。秀明さんかわいそう」
 真弓を責め立てる綾子

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 「は」と呆れる真弓
 「夫婦でそろいもそろって、『浮気された方にも原因がある』」
 「浮気された方にも原因がある」繰り返す真弓
 「浮気された方にも原因があるわけないだろッ」
 とうとう綾子を怒鳴りつけます。
 「夫は私を選んだんです」
 「二度とうちの家族に近づかないで」
 那須田家を飛び出した真弓
 家の前には太郎がいました。

『あなたには帰る家がある』第4話の感想

 前回と同じく、真弓が痛々しいシーンの多い第4話でした。
 特にラストシーン
 「浮気される方にも原因が・・・あるわけないだろッ!!」と涙ながらに叫ぶシーンは、見ているこちらも涙ぐんでしまうほど。

 ですが、来週見るのを止めたくなるような苦しさはありません。
 それというのも、原作と比べてコメディータッチに仕上がっているからでしょう。

 もっとも、そのせいか秀明が浮気に走った原因が、軽率すぎるというか・・・
 玉木宏さん演じる秀明が軽い男に見えてしまいました。
 原作では仕事や家庭でのプレッシャーから、思わず綾子によろめいてしまう様子が緻密に描かれています。

 また、木村多江さん演じる綾子も「魔性の女」(←5月4日のテレビ欄では、こう書かれていました)と一言で表現してしまうのは、原作では無理があるかなぁと
 
 原作では小説という媒体であるがゆえに、各登場人物のモノローグシーンがふんだんに盛り込まれていました。
 そのぶん、各登場人物に感情移入できるというのでしょうか?
 「このキャラクターの言うこと、賛成はできないけど言いたいことは分かるなぁ」
 と思える場面がいくつもありました。
 ドラマ版だとキャラクターそれぞれの背景が端折ってあるので「ちょっと感情移入しづらいなぁ」と感じてしまうことも(もちろん、私の個人的感想です)

 ですが、先週から完全にドラマオリジナルの展開が始まった『あなたには帰る家がある』
 なんだかんだ言いつつ、次週も楽しみにしています。

 個人的に第4話で面白いと思ったのがミルク粥のシーン
 原作だと、体調を崩した秀明が自分用に作っていました。
 また、麗奈と慎吾のこれからも気になります。

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