あなたには帰る家がある 第1話 あらすじ&ネタバレ(少し)と感想


 注意
 原作小説をまだお読みでない方、そして発行元である集英社様,角川書店様,および今後Blu-ray化も検討されていらっしゃるでしょうドラマの制作関係者の方々の御意向にも配慮し、当サイトでのあらすじの紹介は簡単なものに控えさせていただきます。
 座談会形式で登場人物の会話を書き起こしたり、心情、情景を逐一文章化するような態様のネタバレは御座いませんので、予めご了承ください。

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『あなたには帰る家がある』第1話のあらすじ

 最初は中谷美紀さんのナレーションでした。
 「その日は私たち夫婦の13回目の結婚記念日で・・・」
 そこから「夫は他所の女を抱いていた」の衝撃的なひと言で第1話は幕を開けました。
 「これは多分、だいぶ時間が経った恋の話だ」

 妻と娘のいう事を話半分に聞く秀明
 生半可な受け答えをしながら、席を立ち
 いつもの冷蔵庫チェックをします。

 カレーカフェで朝の事を愚痴る真弓
 一方、同じカフェで仕事終わりに?真弓をガサツと愚痴る秀明
(このときの、お互いの悪口がとにかく面白いです
 予告編の「もうすぐ13年か!?」はここで登場します)
 夫婦になって良かったことと聞かれ
 秀明の回答は「精神力が鍛えられる」

 翌日
 入学式で「終わったって感じ」という真弓
 真弓は娘の中学受験が終わったことに達成感を感じていますが
 心の中で「頑張ったのは麗奈だろ」を毒づく秀明
 真弓は予約してた鉄板焼きを娘にあしらわれ、秀明にも断られます
「言ってくれないと~」「言ったよ~」
(夫婦あるあるです)

秀明の会社は『渚ホームズ』
秀明の今年のノルマは10棟。去年は5棟。
査定が心配だと上司から脅されます。

 住宅展示場で装飾の風船を飛ばしてしまう秀明
 そこにやって来た綾子が「綺麗」と空を風船を見上げます。
 展示住宅を案内するうちに、綾子が冗談で始めたおままごとに付き合う秀明
 今晩のおかずを聞かれて「メンチカツ!!」
 初対面の二人は盛り上がります。

 そこに太郎が登場
 「おい」と呼びかけ、綾子にハンカチ出させます。

 アンケートに記入していく太郎の横から秀明が話しかけます。
 「茄子田様、珍しいお名前ですね」
 「おめでとうそれ言ったの、あんたで一億人目だよ」
 (とにかくイヤミったらしい男です(ちなみに、このシーンは原作では秀明を無視します)

 「家は一生のお買い物です」
 「当たり前だろ。商店街でサンダル買うのと訳が違うんだよ」
 とにかく秀明の一言一句に突っかかります。

 そこに来る森永
 途端に表情を崩す太郎
 それを見て俯く綾子

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 真弓は街中で由紀と偶然に出くわし、カフェに来ます。
 「真弓きれいだったのになぁ」といわれます。
 娘の中学受験が大変だったと話す真弓
 「真弓自身の夢はないわけ?」と聞かれ、続けて
 「真弓、今幸せ?」と聞かれ答えられない真弓

 その夜、そのことを秀明に話します。
 職場復帰を進められたことも話しますが
 「ふ~ん」のひと言
 (心の中で毒づきあう秀明と真弓の掛け合いが面白いです)

 「パパのお給料じゃ厳しくなるなぁ」
 「すぐにパパより稼げるようになっちゃうかもねぇ」
 と言われて首を鳴らす秀明。
 
 真弓の復帰した職場では
 希望が真弓の教育担当になります。
 「顧客リストとパスポートのコピーFAXしておきます」
 と話し、周りの社員から笑われる真弓
 PDFと言われますが、PDFが何か分かりません。
 真弓がいない間に職場はIT化が進んでいました。

 カフェで初日が「浦島」だったと愚痴る真弓
 「でも負けない」
 秀明を見返すために、頑張ることを宣言します。
 「そのうち見てろよ。ほんと」

 家に帰っても仕事の勉強します。
 帰ってきた秀明は真弓に何も聞きません。
 待ちに待った「今日どうだった?」の一声に
 仕事が上手くいっているように話始める真弓でしたが
 秀明が聞いた相手は真弓でなく麗奈でした。
 (「聞くかよ」と心の中で毒づきながら横目で真弓を見る玉木さんの視線が面白いです)

 茄子田家で食事をご馳走になる秀明
 結婚や家族構成をズケズケと聞かれます。
 あくまで秀明に敵対的な太郎
 
 「家族の幸せを考えれば考えるほど、金がかかるもんだな」
 「ほんっとお前ら幸せもんだな」
 「誰のお陰だ?」と聞き、
 綾子に「あなたのお陰です」と言わせる太郎
 その後も、秀明に攻撃的です。
 そこに綾子が持ってきた皿の上には、メンチカツが乗っていました。

 帰り際に太郎の事を謝る綾子に、秀明は庭を褒めます。
 それを喜ぶ綾子。
 秀明は自分が映画好きなことを話し、そこから二人は互いの思い出話に花を咲かせます。
 「みんなでワイワイとかって苦手で」「私も」
 お互いに共通点を見つけ、打ち解けていきます。
 秀明が話すスペインの映画のあらすじを聞きたがる綾子
 「勇気を出して思いを伝えるとですね、その女の子がほっぺに・・・」「チュって?・・・可愛い」
 綾子と話すうちに、秀明は「奥様」ではなく「綾子さん」と呼ぶようになります。
 その二人の様子を、家の中から太郎が見ていました。

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 「この発注指定のフォーマットあるんですよね」
 仕事のダメ出しを受け、さらにお客の怒鳴り込みを受ける真弓
 希望と真弓は上司の由紀から説教されます。

 二人になると
 「真弓、復帰したらいきなり前みたいに活躍できると思ってた?」
 「若い子のミスは笑って許してもらえるけど、おばさんのミスは笑っても貰えないよ」
 ときついひと言を言われます。

 家に帰って、スーツ姿のまま洗濯物を取り込む真弓
 リビングのソファーでネクタイ姿のままテレビを見る秀明
 真弓がテイクアウトしてきたカレーを、秀明と麗奈は断ります。
 テレビを見ていた秀明に真弓は声を荒げます。
 「そもそも私だって仕事してクタクタになって返ってきてるんだから、先に帰ったら洗濯物取り込んでおこうとか、手伝おうとか、そういう気持ちは少しもないわけ?」
 「ハムの賞味期限チェックしてる暇があったら、自分で朝ごはんくらい作りなさいよ」
 そのあとも、真弓の怒りはおさまりません。
 「パパは楽だよねえ。帰ってきたらご飯も出来てるし、掃除も洗濯もされてるし・・・」
 「パパっていっつも自分のことしか考えてないよね。家族のことなんて何にも考えてないんだから」
 のひと言に思わず立ち上がる秀明。
 そこに電話が掛かってきて、仕事に出ていきます。
 真弓は泣きながら一人でカレーを食べます。

 秀明が呼び出された先は太郎行きつけのバーでした
 「経費で落ちるだろ」と奢らされる秀明。
 お愛想で茄子田夫婦の馴れ初めを聞き、自分と真弓の事を考え、酒を煽る秀明
 とうとう酔いつぶれてしまいます。
 「帰りたくないんですよ。あの家には」

 気が付くと秀明は茄子田家にいました。
 綾子の「大丈夫ですか?」のひと言に飛び起きる秀明
 そして、「お水持ってきますね」と立ち上がりかけた綾子を抱きしめます。
 「本当に幸せなんですか?」と聞く秀明
 綾子も秀明の背中に手を回し、そのまま唇を重ね合わせようと・・・
 しますが、そこで2階から誰かが下りてくる気配に気づき、秀明は茄子田家を飛び出します。

 なかなかかえって来ない秀明にイラつく真弓
 結局、ソファーで一晩寝てしまいました。

 その日、展示住宅の中で綾子の事を思い出す秀明
 そこに太郎がやってきます
 「お前、俺が酔っぱらって何も知らないと思ってるんだろ」
 秀明は青ざめます。
 「何も知らないと思ってるんだろ」
 「いや、あれは・・・」

 「お前のところに決めた」「お前のところで建てるよ」
 理由を聞く秀明に
 「なんだかお前が哀れになってな」「スナックで散々愚痴ってたろ」
 「哀れなもんだよなぁ。家に帰りたくない男が、嫌な客にペコペコ頭下げて家を売ってるんだからな」
 そして「我が家の芝生は青い」と言い残す太郎

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 アイロンがけしている真弓に「走ろうよ」という麗奈

 カフェで話す秀明
 「13回目の結婚記念日が13日の金曜日なんて不吉だな」
 「今さら記念なんてもんでもないでしょ」

 「少しは真弓さんの話聞いてあげたら?」とはなす圭介
 「話なんていつも嫌っていうほど聞かされてるよ」
 と答える秀明ですが、圭介と話すうちに自分が真弓の話をきちんと聞いていなかったことに気づかされます。

 ジョギングの途中、砂浜で麗奈と話す真弓
 真弓に秀明との馴れ初めを聞くうちに
 「パパ可哀想」と話す麗奈。
 「ママいつもパパに何もしてないって怒ってるけど、ちゃんとしてるよ」
 自分の知らないところで、秀明が家の事をしていたことを娘の口から聞かされます。

 そして、映画館での二人の馴れ初めを話す真弓
 話の途中で「家まで競争」と言い残して麗奈は走り去ってしまいますが、真弓は出会ったばかりの事を思い出します。
 共通点が見つからない二人でしたが、別れ際に秀明が言い残します。
 「僕、多分初めて思いました。『この人の事守ってあげたいなぁ』なんて」
 「真弓さん、また会ってくれませんか?」
 家の前で、思い出に浸っていた真弓に、いつの間にか後ろに来ていた秀明が声をかけます。
 「何してんの?」
 「別に」
 「そっちは?」
 「別に」

 並んで歩く秀明を小突く真弓
 「昨日何処行ってたの?」「満喫」
 「パパってさぁ意地でも謝らないよね」
 歩き去っていく真弓の背中に、秀明も声を掛けます。
 「大丈夫なの仕事?」
 「ひさしぶりなんだしあんまり無理しない方が」
 それを聞いて、はにかむ真弓でした。

 翌朝、笑顔で働く真弓
 セクハラを受ける希望を、それとなく助けます。
 二人は打ち解けていきます。

 その日は結婚記念日
 真弓は仕事帰りに花を買って帰ります。

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 同じころ営業車の中で結婚記念日であることを思い出し、「今から帰ります」とLINEを送る秀明。
 そこで、両手いっぱいの荷物を持ち、びしょ濡れになっている綾子を見つけます。
 声を掛け、車に乗せる秀明

 信号待ちをしている間に綾子は話し始めます。
 「この前聞きましたよね。幸せですかって」
 「私、幸せです。でも、さみしい」
 そして、秀明を見上げる綾子
 秀明は右折するはずの交差点を直進します。

 同じころ仕事から帰って家でメンチカツを作る真弓
 茄子田家では、太郎が「お母さんは?」と聞き、「まだ」と答える慎吾
 そのころ、秀明は綾子とホテルの一室に居ました。
 

『あなたには帰る家がある』第1話の感想

 初回は15分の拡大版ということもありましたが、かなりスピーディーに話が進んだ印象です。
 原作では、秀明と綾子が関係を持つのは物語中盤でした。
 その時点では、真弓との軋轢や、綾子の那須田家での扱われ方などからストレスを感じた秀明が、思わず綾子を求めてしまうという流れでした(あくまで、原作を読んだ私個人の感想です)
 秀明が精神的に追い詰められていく様子や、綾子が秀明に好意を寄せる心情も緻密に描かれていたため「こんなこともありうるのかなぁ」という印象です。

 一方のドラマ版では、やや性急な印象を受けました。
 「あれ?ちょっと待って、早すぎない?(^▽^;)」みたいな汗
 ですが、ドラマ版が雑というわけではありません。
 圭介や成長した麗奈というオリジナルキャラを使って、秀明と真弓の、これまでの関係を描いているシーンを見事に描き切っていたと思います(ちょっと上から目線ですね(・・;)。

 ひとつ面白いと思ったのは、秀明と綾子の車内での掛け合い
 原作では、秀明から誘うのですが、ドラマ版では綾子から誘っているようにも見えました。
 (あの上目遣いは、さすが木村多江さん!!と思いました笑)

 他にも、劇中に流れるBGMも軽快で、ストレスなく見ることが出来ました。
 ユースケ・サンタマリアさん演じる太郎も、嫌なパワハラ親父なのですが何処かコミカルです(*^▽^*)

 第2話の放送が待ち遠しいドラマです。

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